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藁(わら)は貴重品!

 脱穀作業をしている最中に、今まで何度も登場している近所のおじさんが藁をもらいに来ました。以前から予約がしてあったもので、吉田家の先祖祭のために祠(ほこら)に供える注連縄(しめなわ)を作るために必要なのだそうです。両腕で抱きかかえられるぐらいの束(1把という)を5つ(5把)あげたら、なんと1,000円もくださいました。「お金はいりません」と言っても、「毎年支払うことになってるから」といって置いていかれました。
P1040251.jpg
 この稲ワラの束が1把。縛ってあるのは稲刈りに使ったイイデの残りです。

 また、以前師匠が田んぼにいたら、見知らぬ人がやってきて「藁を10把分けてほしい」と言ったそうです。コメづくりをする農家が減り、またほとんどの稲作農家がコンバインで収穫するため、藁が手に入りにくくなっているのです。

 藁は、最初の例のように注連縄や正月の注連飾りの材料になったり、畑で野菜を作るときに根元に敷いたりします。また、ブドウ農家であればブドウ園に肥料として埋めたり、畜産農家は牛のエサになったりもします。ウチの畑では毎年、師匠が白菜が開かないよう藁で縛っています。このように藁は農家にとっては何にでも使える重宝な資材なのです。そういえばまだ私が子供のころ、おばあちゃんが藁で菰(こも)を編んでいました。

 今年師匠は藁を20把ほど束ねて、軽バンで3往復して家に持ち帰りました。大部分は自家用ですが、お世話になっている近所の農家に1把ずつあげたら、大変喜ばれたそうです。

P1040246.jpg
 稲に持ち帰って納屋の2階に収納された稲ワラの束。まだ青味がかっています。

 とは言っても持ち帰った藁は半分ほどで、残りは田んぼに広げられています。そのうち、これを「押し切り」で切って撒き散らかし、最終的には肥料としてすき込まれます。

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プロフィール

宇津さん

Author:宇津さん
 島根県浜田市の兼業農家のせがれです。
 7年前までは母が稲作をしていましたが、高齢で「ひざが痛い、腰が痛い!」と言うので米作りはやめなさいと言ってやめさせ、田んぼをほったらかしていました。3年前一念発起して、私が米作りに挑戦することにしました。
 今年はアイガモ農法に挑戦して5年目。うまくできるかどうかわかりませんが、逐次米作りの様子を紹介します。

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