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2011年あけましておめでとうございます!

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 あけましておめでとうございます。

 いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。今年も引き続きアイガモ農法でのコメづくりに挑戦したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 さて、冒頭の写真は、今年の我が家のしめ飾りです。師匠(母)が作るのですが、今年のしめ飾りは去年までと違い、我が家の田んぼで採れた稲のわらで作ったものです。去年までは、地元産ではありますが近所のお宅で分けてもらって作っていました。なお、ユズリハ(上の葉っぱ)も自家産、ウラジロ(下の大きなシダの葉っぱ)は近くの山で採って来たもの、ミカンは隣のおばあさんにもらったもので、すべて地元産です。

 元旦の浜田は、年末からの荒天で雪もちらついていますが、積雪はありません。田んぼに雪が積もっていたら写真をアップしようと思いましたが、積もっていないのでしめ飾りの写真だけにしておきます。
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JAから「稲作ごよみ」届く

 先日のことですが、師匠が「こんなんが届いていた」といって、パンフレットなどを持ってきました。届いていたのは、「稲作ごよみ」「稲作ごよみ資料」と肥料や農薬の注文書でした。

 まずは「稲作ごよみ」ですが、ことしおコメを作るときに、スケジュールを立てるのにこれが欲しかったんですよね。なんで今頃と思ったら、頭に平成23~24年とあり、来年以降の分でした。

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 早速今年作付けた「きぬむすめ」の稲作ごよみを見てみました。

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 写真ではちょっとわかりにくいのですが、田植えが5月12日ごろから21日ごろ、出穂期が8月10日ごろから18日ごろ、成熟期(稲刈りの時期か?)が9月23日ごろから10月8日ごろとなっているので、今年の実績の5月15日田植え、8月15日出穂、9月25日稲刈りは、この稲作ごよみに見事に沿っていることになります。この日程は、JAの神田さんのアドバイスに沿ってやったものなので、当然と言えば当然ですが・・・

 上の写真で黒の三角形があるのは、水管理(水深)を示したものですが、アイガモたちのために常に水を張っていた(しかも深く。当然中干しもなし)なので、これを見ていたとしても全く従うことはなかったでしょう。

 来年の作付品種は、先日たまたまテレビで見た番組で、島根県は夏の気温が高くても1等米の割合が落ちず、しかも食味も申し分ない品種として「つや姫」を推奨していると言っていたようなので、「つや姫」もいいかなと思っていたので、「つや姫」の稲作ごよみがないかと探しましたが、ありませんでした。「つや姫」は、Jリーグのモンテディオ山形のスポンサー(JA山形県か?)としてユニフォームの胸に名前が出て話題になったヤツです。

 もう一つの冊子の「稲作ごよみ資料」は、ご覧のように肥料やら農薬やらのチラシを製本したもので、来年こそ無農薬(除草剤も)、化学肥料なしでやってみようと思っているので、全く興味ありませんでした。古紙置き場に直行です。

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 いっしょに届けられた封筒に、農薬や肥料の申込書がありましたが、これも当然必要ありませんでした。

2010コメづくりの反省③ アイガモ

 アイガモ農法についての反省です。

 アイガモ関連の日程は次のとおりでした。

 3月19日 アイガモのヒナを注文
 5月18日 アイガモのヒナが届く(20羽)
 5月29日 アイガモを田んぼに連れて行き慣らす(18羽)
 5月30日 アイガモを田んぼに放ち、カラスに襲われる(10羽に)
 6月 1日 アイガモ10羽を追加注文する
 6月 3日 アイガモを田んぼの囲いの中で育てる
 6月 5日 アイガモを田んぼ全体に放す
 6月15日 追加したアイガモ(10羽)が届く
 6月26日 追加したアイガモ(6羽)を田んぼに放す(合計16羽)
 7月 9日 アイガモ1羽が行方不明になる
 8月上旬 アイガモが次々と行方不明になる
 8月11日 アイガモを引き上げる(4羽)
 8月12日 処理場へ発送
 8月13日 処理場より肉になって戻ってくる

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 と、書き出せばこのようになりますが、はっきり言ってアイガモの『飼育』については失敗でした。

 なぜなら、田んぼに連れて行ってすぐカラスに襲われ8羽も殺され、追加した10羽は家で飼ううちに4羽が死に、田んぼに放しても先輩たちにいじめられて大きくなれず、その先輩たちを含めても8月には次々行方不明になり結局4羽しか残りませんでした。その4羽も十分成長させることができず、できた肉はわずかで、しかも鳥ガラみたいなものでした。

 しかし『アイガモ農法』についてはまずまずだったと思います。3月にまいたケイカル以外は肥料はやらず、代掻き後に1度除草剤を使った以外は農薬も使わずに十分な収穫ができたのは、アイガモたちの働きによるところも大きいと思います。アイガモを田んぼに放す時期が遅れたためにヒエがはびこってしまいましたが、まわりの除草剤をやった田んぼも今年はヒエがかなり生えていたことと比べても、そんなに失敗とは言えないでしょう。

 また、アイガモたちが人々に与えた影響も大きかったと思います。大勢の人たちがアイガモを見に田んぼに訪れました。近所のおじさんたちは毎朝アイガモの様子を見て、田んぼの外に出ていたりしたら電話で知らせてくれました。もちろん一番影響を受けたのは私です。アイガモを育てていた3か月の間は、寝ても覚めてもアイガモのことが気になり、朝早く田んぼに行ってエサをやり、仕事から帰ってもエサをやりと、アイガモを中心に生活が回っていたようなところがありました。

 と言うことで、来年はアイガモの飼育も成功させてやろうと思っているところです。


2010コメづくりの反省② コメづくり

 コメづくりの反省でコメづくり編というのも変な感じがしますが、コメづくりそのものに絞った反省といつもりです。

 コメの出来については、19袋獲れたということで、過去の14袋から21袋の出来と較べても遜色ありません。この出来については収穫前から近所のおばさんたちが「よくできている」「出来がいい」とみなさん言ってくれていましたが、その原因は異口同音に「2年休耕したからだ」とのことで、誰もアイガモ農法のお陰だとは言ってくれません。アイガモのお陰でも2年休耕したためでもよいのですが、やった肥料はケイカルのみで追肥もやっていないのにこれだけ獲れたのだから大したものです。

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 コメの質についてはよくわかりませんが、白濁は少ないものの、カメムシの被害で黒くなった粒が多少目立ちます。これは農薬を使った防除をしていないのでやむを得ないと思います。

 作業については、田植えをして以降は、アイガモの世話は一生懸命していましたが、稲の世話というものはほとんどしていません。水の管理も、アイガモが水がなくて困らないように心だけただけで、土用干しなんかも何もしていません。除草もアイガモ任せで、アイガモが取れなかったヒエの除草に悩まされましたが、除草剤を使った近隣の田んぼもヒエの除草ができずに私と同じように田んぼに入って抜いたということなので、違いはありません。

 ということで、全体としてみても今年のコメづくりは成功といってよいでしょう。

2010コメづくりの反省① スケジュール

 今年のコメづくりが終わったところで、1年を振り返って反省し、来年度のコメづくりにつなげていきたいと思います。ということで、2010コメづくりの反省シリーズ第1弾は、スケジュールについてです。

 今年のコメづくりの主要イベントの日程をまとめると次のようになります。

 4月 4日 荒起こし(委託)
 4月29日 イデ堰き 5月 8日 代掻き (委託)
 5月13日 苗が届く
 5月15日 田植え
 7月15日 ヒエ取り(第1回)
 8月15日 出穂
 9月25日 稲刈り
10月15日 脱穀(委託)

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田植えの風景。学生や子どもたちもやってきてにぎやかに行われました。

 田植えのちょうど3か月後に出穂(しゅっすい)し、その1月と10日後が稲刈り、その20日後が脱穀という日程でした。

 田植えをしてしまえば(アイガモのことは別にして)、熟れたら刈り、乾けば扱ぐ(こぐ)だけのことなので、適期を逃したとかいうことはありません。特に脱穀(稲扱ぎ)は初めてモミの水分を測ってもらって適期にできました。注目してほしいのは、稲刈りの適期が9月下旬の涼しくなった頃だったということです。

 コメづくりの作業で一番大変なのは稲刈りでした(と思っていましたが、全部の作業を経験した今では、畔切りかもしれないと思います)。その稲刈りを、早生(わせ)のコシヒカリを作れば早ければ8月末のまだまだ暑いときにしなければなりません。そこで中生の「きぬむすめ」にし、アイガモの成育のことも考えて水が温んだころに田植えをしたら、ちょうど涼しくなった頃に稲刈りとなりました。思惑どおりになりました。

 また、周りの田んぼが次々出穂したのにウチの田んぼだけ穂が出てこないときにはちょっと心配でしたが、8月15日に田んぼを見に行って穂が出ていた時には、ちょっと感激しました。

 来年もこのスケジュールで挑戦したいと思います。
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プロフィール

宇津さん

Author:宇津さん
 島根県浜田市の兼業農家のせがれです。
 7年前までは母が稲作をしていましたが、高齢で「ひざが痛い、腰が痛い!」と言うので米作りはやめなさいと言ってやめさせ、田んぼをほったらかしていました。3年前一念発起して、私が米作りに挑戦することにしました。
 今年はアイガモ農法に挑戦して5年目。うまくできるかどうかわかりませんが、逐次米作りの様子を紹介します。

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